2016/05/05分のコミットです。
CHANGELOGへの追加はありませんでした。
.travis.ymlの修正です。
Travisで使用するRubyのバージョンを、2.2.5及び2.3.1に修正しています。
各ファイルのコメント内にあったタイポをまとめて修正しています。
Ensure compatibility between ActionDispatch::Request::Session and Rack
actionpack/lib/action_dispatch/request/session.rbの修正です。
ActionDispatch::Request::Sessionクラスにeachメソッドを追加しています。
このメソッドが無いとRackに対応したフレームワーク(Sinatra等)をRailsにmountして使用した場合に、エラーになってしまう為追加したとの事です。
Fix to_yaml test when run individually
activesupport/test/core_ext/string_ext_test.rbの修正です。
不足していたyamlのrequireを追加しています。
Fix tests when preserving timezones
activesupport/test/core_ext/date_time_ext_test.rb、
activesupport/test/core_ext/string_ext_test.rbの修正です。
to_timeメソッドについのテストで、ActiveSupport.to_time_preserves_timezoneが設定されてるかどうかで確認する値を変えるよう修正しています。
Run Active Support tests when preserving timezones
.travis.yml、
activesupport/test/abstract_unit.rbの修正です。
travis上でActiveSupport.to_time_preserves_timezoneを設定した場合のテストを行うよう修正しています。
do not pass conditions to #destroy_all [ci skip]
activerecord/lib/active_record/callbacks.rb、activerecord/lib/active_record/relation/batches/batch_enumerator.rbのdocの修正です。
各メソッド内のexampleで、deprecateになったdestroy_allメソッドにconditionsを渡すコードがあったのを、conditionsを渡さないよう修正しています。
- # People.in_batches.destroy_all('age < 10') + # People.where('age < 10').in_batches.destroy_all
guides/bug_report_templates/active_record_master.rbの修正です。
テスト用のテーブル作成処理から不要なスペースを削除しています。
