2019/01/03分のコミットです。
CHANGELOGへの追加はありませんでした。
Merge pull request #34841 from bogdanvlviv/remove-mention-about-test-unit-test_case
actionpack/lib/action_controller/test_case.rb
のdocの修正です。
ActionController::TestCase
クラスのdocに古い実装(Test::Unit::TestCase
を使っていた頃の実装)についての説明があったのを削除しています。
activerecord/test/cases/reaper_test.rb
の修正です。
ConnectionPool::Reaper
のテストで、スレッドの処理待ちでチェックする値が誤っていたのを修正しています。
.travis.yml
の修正です。
CIで最新のbundlerが使用されるよう、バージョン指定を削除しています。
Capistrano is no longer a dominant force in the deployment strategy for new apps
railties/lib/rails/generators/rails/app/templates/Gemfile.tt
の修正です。
rails new
で生成するGemfile
からcapistrano-rails
を削除しています。
今はRailsアプリケーションのdeployにcapistranoを使わないケースが多々あり(e.g. Heroku)、デフォルトで含む必要は無いだろう、という事で削除されています。
Merge pull request #33985 from eugeneius/attribute_methods_schema_cache
Active Record、railtiesの修正です。
config.eager_load
がtrueの場合にアプリケーション初期化処理時にActive Recordのattribute methodsを定義するよう、Eagerly define attribute methods in productionで対応されたのですが、これをschema cacheがある場合のみ行うよう修正しています。
schema cacheが無い場合、schemaを知る為にDBへのアクセスが必要になるのですが、これがテーブル毎にqueryが実行されてしまう、かつ、boot処理がDBに可用性に依存する事になり、良くないのでは、という事になり、schema cacheがある場合(schema cacheがあればDBへのアクセス無しでmethodの定義が出来るので)のみ行うよう修正されています。