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なるようになるブログ

読書感想文かrailsについてかrubyについてか

rails commit log流し読み(2016/06/22)

2016/06/22分のコミットです。

CHANGELOGにのったコミットは以下の通りです。

actionview/CHANGELOG.md


Add test to better demonstrate ActiveModel::Errors#added? behavior

activemodel/test/cases/errors_test.rbの修正です。

ActiveModel::Errors#added?メソッドが、attributeだけでなくメッセージも一致しないとtrueを返さない事を確認する為のテストを追加しています。


[ci skip] better docs for ActiveRecord::AttributeSet::YAMLEncoder#decode

activerecord/lib/active_record/attribute_set/yaml_encoder.rbの修正です。

ActiveRecord::AttributeSet::YAMLEncoder#decode / ActiveRecord::AttributeSet::YAMLEncoder#decodeメソッドにdocを追加しています。


Change the raw template handler to render html-safe strings

actionview/lib/action_view/template/handlers/raw.rbの修正です。

raw template handlerがhtml safeなStringを返すよう修正しています。

  module Template::Handlers
     class Raw
       def call(template)
-        "#{template.source.inspect};"
+        "#{template.source.inspect}.html_safe;"
       end
     end
   end

Rails 5からdefault template handlerがERBからrawに変更になっています(Change the default template handler from ERB to Raw. · rails/rails@4be859f)。 これはERB template handlerがデフォルトでStringのエスケープを行うようになった為、そのままERB template handlerを使うと生のJS / HTMLが出力される事を期待している既存のアプリが壊れてしまうだろう、ということでraw template handlerに変更になりました。

で、デフォルトで使用されるtemplate handlerが出力する内容がhtml safeで無いのは、それはそれでセキュリティ的に良くないだろう、ということでhtml safeなStringを返すようにしたようです。


Revert "Merge pull request #17973 from maurogeorge/file_field_hidden_field"

file_fieldを使用した際、自動でhidden_fieldも作成するよう対応した、Merge pull request #17973 from maurogeorge/file_field_hidden_field · rails/rails@c455817をrevertしています。

既存のファイルアップロード処理が壊れてしまう(想定してなかった空文字が来てしまう為)から、とのことです。詳細はissueのコメント参照。


update_url is not get most of the times [ci skip]

rails guideのA Guide to Testing Rails Applicationsの修正です。

Functional Tests for Your Controllersの項のexampleコードで、更新処理のexampleでgetメソッドを使用していたのをpatchメソッドに修正しています。普通更新処理にgetは使わないよね、という理由で。


Create times in rails timezone not system timezone [ci skip]

activesupport/lib/active_support/testing/time_helpers.rbのdocの修正です。

#travel_to#travel_backメソッドのdoc内で、timeクラスを生成するのにTime.newを使用していたのを、Time.zone.localを使用するよう修正しています。

Ruby標準のTime.newを使用すると、システムのタイムゾーンを使用してしまい、exampleとしてはRailsタイムゾーンを使用するようになっていた方が良いだろう、という理由により。


Change datetime to datetime-local helper tag

actionview/lib/action_view/helpers/form_helper.rbactionview/lib/action_view/helpers/form_tag_helper.rbの修正です。

datetime_local_fieldメソッドをdatetime_fieldにリネームし、datetime_fieldのaliasとしてdatetime_local_fieldメソッドを定義するよう修正しています。この為、datetime_fielddatetime_local_fieldどちらを呼び出しても、input[type=datetime-local]が変えるようになっています。

元々のdatetime_fieldメソッドをinput[type=datetime]を返すようになっていたのですが、input[type=datetime]はHTML仕様から削除されているので、どちらも同じ値を返すようになっています。また、datetime_field_tagdatetime_local_field_tagメソッドについても同様に対応が行われています。