なるようになるブログ

読書感想文かrailsについてかrubyについてか

rails commit log流し読み(2014/04/08)

rails 4.1がリリースされましたね。

それとはまったく関係なのですが、今まではcommit logの確認をgithubのページ上で行ってたんですが、TimeZoneがややこしいので、素直にgit logで見るようにしようと思います。一日分ずれるなあ。


Follow up to bbe7fe4 to fix enum leakage across classes

04/07にあったenumのバグの追加修正です。元の修正だと、バグがちゃんと修正されてなかったらしい。

テストケースを見ると、実際にデータをcreate際に問題がおきるように見えるのだが…。すいません、よく分からなかったです。


Ensure we are looking with string keys

上記コミットの中でHashのkeyにstringを指定しなければならない所で、変換処理が漏れてたので、to_sを追加しています。


Only apply DATABASE_URL for Rails.env

インスタンス変数に格納していたENVのDATABASE_URLの値をRails.envにだけ設定するよう修正しています。影響範囲を狭めるためでしょうか。

合わせて、DATABASE_URL_#{env}という環境変数を追加で参照するようになっています。 環境変数DATABASE_URLの設定て出来たんですね。知らなかった。


Make sure DEFAULT_URL only override current environment database configuration

上記コミットの続き。ENVに設定された接続情報について、現状のenvironmentの接続先だけ上書きするよう修正。


Test DATABASE_URL has precendance over DATABASE_URL_#{environment}

まだ上記コミットの続き。テストの追加。DATABASE_URLDATABASE_URL_#{environment}が両方設定された場合、DATABASE_URLが反映される仕様の確認テスト。


Check env_url only once

まだまだ上記コミットの続き。env_url変数の設定処理をメソッドに切り出しています。


Rearrange the config merger some more

まだまだまだ上記コミットの続き。 ENVのマージ処理をリファクタリングしています。


Give a deprecation message even when the lookup fails

DB接続先URLに、":"が含まれてない場合に出力するエラーメッセージを変更しています。 直接ではいですが、上記コミットの際に気になったのでしょうか。


Ensure we correctly and immediately load all ENV entries even when the supplied config made no hint that name was relevant

そしてまた上記コミットに続きに戻ります。テストの追加。

configが空の場合のテストケースが追加されています。


Less ambition, more deprecation

DATABASE_URL関係のコミットラスト。 結局、どうもDATABASE_URL_#{environment}は良くない方向に行ってるんじゃないか、という事でバッサリ消されてます。わお。

DATABASE_URL_#{environment}はなくなり、DATABASE_URLを使用した際は、warningメッセージが出力されるよう対応が行われています。

…ここまでのコミットは何だったんだ…。