2015/02/20分のコミットです。
CHANGELOGにのったコミットは以下の通りです。
- Allow
:precision
option for time type columns - Format the time string according to the precision of the time column
fix column name in migration example [ci skip]
activerecord/lib/active_record/migration.rb
のdocの修正です。
Migration
クラスのdoc内のexampleのカラム名に誤りがあったのを修正しています。
Remove last empty line when we don't use Windows or JRuby
railties/lib/rails/generators/rails/app/templates/Gemfile
、
railties/lib/rails/generators/rails/plugin/templates/Gemfile
の修正です。
テンプレート用Gemfile
に、Windows、JRuby 以外の場合にファイルの最後に余計な改行があったのを修正しています。Windows、JRubyの場合は最後にtzinfo-data
gemが追加される為、少し処理が異なっていました。
Cache url_helpers instead of creating each time
actionpack/lib/action_dispatch/routing/route_set.rb
、
actionpack/lib/action_dispatch/routing/routes_proxy.rb
の修正です。
RoutesProxy
クラスで使用するurl_helpers
の情報を毎回作成するのではなく、値をキャッシュするよう修正しています。
高速化の為と、class << obj
がスレッド中の場合にスレッドアンセーフであるバグがあるので、それの回避の為との事。
Make the helpers a required argument
actionpack/lib/action_dispatch/routing/routes_proxy.rb
、
actionview/test/activerecord/polymorphic_routes_test.rb
の修正です。
ActionDispatch::Routing::RoutesProxy
コンストラクタのhelpers
引数を、必須引数に修正しています。
Allow :precision
option for time type columns
ActiveRecordの修正です。
MySQLAdapterのテストがコケてた影響でrevertされていたtime型への:precision
オプションの追加対応を、再度コミットしています。
Format the time string according to the precision of the time column
ActiveRecordの修正です。
time
型の値をStringに変換する場合に、precision
オプションの値にしたがって変換するよう修正しています。
Add schema dumping tests for datetime and time precision
activerecord/test/cases/date_time_precision_test.rb
、
activerecord/test/cases/time_precision_test.rb
の修正です。
datetime
、time
型のカラムにprecision
オプションを指定した場合に、schema dumpをした場合のテストを追加しています。
Corrects the API to method select_tag
actionview/lib/action_view/helpers/form_tag_helper.rb
のdocの修正です。
select_tag
メソッドのdocにselected
オプションについての説明があったのですが、select_tag
メソッドにはselected
オプションは意味が無いので、selected
オプションをdocから削除しています。