2018/12/13分のコミットです。
CHANGELOGにのったコミットは以下の通りです。
- Fix boolean interaction in scaffold system tests.
- Remove redundant suffixes on generated integration tests.
- Remove redundant suffixes on generated helpers.
activemodel/CHANGELOG.md
kr/beanstalkd permanently moved to beanstalkd/beanstalkd
.travis.yml
の修正です。
beanstalkdをダウンロードするリポジトリをhttps://github.com/kr/beanstalkd
からhttps://github.com/beanstalkd/beanstalkd
に変更しています。
今はhttps://github.com/beanstalkd/beanstalkd
が正式なリポジトリな為。
Fix boolean interaction in scaffold system tests
railties/lib/rails/generators/test_unit/scaffold/scaffold_generator.rb
、
railties/lib/rails/generators/test_unit/scaffold/templates/system_test.rb.tt
の修正です。
scaffold generatorでsystem testを生成する際に、boolean attributeについてはfill_in
ではなくcheck
メソッドを使用するよう修正しています。
scaffold generatorsで生成するviewでは、boolean attributeにcheck_box
を使用するようになっており、fill_in
では値をチェックする事が出来ない為。
Fix numericality equality validation on floats
activemodel/lib/active_model/validations/numericality.rb
の修正です。
equality validationで、FloatやBigDecimal等の小数点を保持する値に対してチェックする際に、両方ともBigDecimal
にcastしてチェック処理を行うよう修正しています。
元々同じ(と思われる)値でも(e.g. Float("65.6")
とBigDecimal("65.6")
)equality validationがfalseになってしまう、という問題があり、precision等に関わらずチェックが出来るようにする為にBigDecimal
にcastするようにしたようです。
Remove redundant suffixes on generated integration tests.
railties/lib/rails/generators/test_unit/integration/integration_generator.rb
の修正です。
interaction test 生成時に、ファイル名にtest
が含まれていた場合に、生成されるファイル名から重複したtest
を除外するよう修正しています。
Remove redundant suffixes on generated helpers.
railties/lib/rails/generators/rails/helper/helper_generator.rb
の修正です。
helper生成時に、ファイル名にhelper
が含まれていた場合に、生成されるファイル名から重複したhelper
を除外するよう修正しています。
Fix warning: shadowing outer local variable - attribute
railties/lib/rails/generators/test_unit/scaffold/scaffold_generator.rb
の修正です。
shadowing outer local variable - attribute
のwarningが出ていたのを修正しています。
actionview/lib/action_view/template/resolver.rb
、
activemodel/lib/active_model/validations/numericality.rb
の修正です。
パターンマッチの結果の生成が不要な箇所で、Regexp#match?
を使用するよう修正しています。
Update tested versions of Ruby on CI
.travis.yml
の修正です。
CIで使用するRubyのバージョンを更新しています。
Use string for arguments in server test
railties/test/commands/server_test.rb
の修正です。
Rails::Command::ServerCommand
への引数にIntegerを使用していた箇所をStringを使用するよう修正しています。
実際にコマンド経由で実行される場合は、Stringで渡されるので、型を合わせる為。
Enable Layout/SpaceAfterSemicolon
cop to avoid newly adding odd spacing
Layout/SpaceAfterSemicolon
copを追加、及び、各ファイルにcopを適応しています。