「インシテミル 」を読んだ
またしても米澤 穂信。最近は米澤 穂信ばっか読んでる気がする。
とある館で行われる参加者同士の殺人ゲーム。クローズド・サークルもの。
古典部シリーズやさよなら妖精と違い純粋にミステリーもの。青春要素は一ミリも無い。そういうのを期待すると厳しい。
うーん。つまらない訳では無いが、特筆して面白い、というほどでも無かった。ネタ的にも割とこてこてだしなあ。
どうでもいいが映画版のキャラ紹介、小説版と設定が違うな。
「サルタヒコ考―猿田彦信仰の展開 」を読んだ
サルタヒコについて興味があったので読んでみた。この間椿神社にも行ってきたので。
猿田彦を祀っている社や、猿田彦の別名など事細かな情報について記載。あんなに別名があるとは知らんかった。
あらゆる角度から猿田彦について書かれていて面白かった。ただ、どうしても資料が足らないのか、筆者の”こう思う"が多かったのが気になった。しょうがないのかなあ。
