2014/08/02分のコミットです。
CHANGELOGにのったコミットは以下の通りです。
Added Object#self which returns the object itself
Added Object#self which returns the object itself
activesupport/lib/active_support/core_ext/object/self.rb
の修正です。
オブジェクト自身を返すObject#itself
メソッドが追加されました。(コミットログがself
になっているのは誤り)
example
Event.public_send(state.presence_in?([ :trashed, :drafted ]) ? :self).order(:created_at)
ruby本体にも同じメソッドが追加されており、それに合わせて追加したようです。
Rename Object#self to Object#itself to have parity with matz sanctioned method name for Ruby 2.2
先程のコミットでitself
をself
に誤っていたのを修正しています。
itself
の修正漏れ対応です。
always return a string from find_script_name
actionpack/lib/action_dispatch/routing/mapper.rb
の修正です。
find_script_name
が必ずStringクラスを返すよう修正しています。
元々はnilを返すケースがあったので、呼び出し元でnilチェックをする必要があったのですが、この対応でnilチェックをする必要が無くなっています。
just set the host, no need for another hash allocation / merge!
actionpack/lib/action_controller/metal/force_ssl.rb
の修正です。
hostオプションを追加するのに、mergeメソッドを使用せず、Hashに値をセットするよう修正しています。
- options.merge!(:host => host_or_options) + options[:host] = host_or_options
不要なHashのインスンタンス生成を抑える為との事。
actionpack/lib/action_controller/metal.rb
のdocの修正です。
performed?
メソッドのdocを修正しています。
activerecord/lib/active_record/reflection.rb
の修正です。
Reflection#source_macro
メソッドがdeprecateになりました。